じゅごんの徒然なるウクレレ&日記
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アシュボリーベース(DeArmond AshboryBass)という名前を聞いたことがある人は、果たして何人くらいいるのだろうか?
ベース弾きの間では、数年くらい前に手軽に持ち運べるフレットレスベースとして、それなりに普及したが、今では国内では販売していない。 シリコン・ラバー(ゴム)製の弦を張った超小型のベースだ。 昨日エレキベースを売りに行った際、査定してもらっている間に、中古楽器コーナーをぶらぶらしていたところ、 「おい、そこのあんた! ちょい、まちーや! そのベース売って、ゼニもらって、ほなさいなら、ちゅうて帰るんか?」 という声が聞こえてきた。 ふと見るとそこに、このアシュボリーベースがあったのだ 『あぶなかった。 私はプライスレスな思い出をお金に換えるところだった。 このお金は、新しい思い出を紡ぎ出すために使わねば』 ふと気がつくと、査定している店員の元へもどり、たわいない世間話をしていた。 「買い取りより、買い換えの方が高く買ってくれるんでしたっけ?」 ちなみにアシュボリーベースが国内で普及しなかった最大の理由が、ゴムが伸び続けピッチが安定しない、ゴム弦が切れる、という楽器としてなかなかに厳しい短所にあった。 しかしそんな欠点をものともせず、愛くるしい外見、軽そうな本体に以前から惹かれていた、じゅごんであった。 さかのぼること1ヶ月以上前、昨日のコメントでとぼけていた、NUA(日本ウクレレ協会)の巨匠MATTさんが、カラスヤンマンに、まさにこのアシュボリーベースを持ってきていた。 ちょっと触らせていただいたところ、想像以上にいい 超ショートスケールな上に、フレットレスなもんだから、音程はかなり取りにくいが、弦は思っていたより安定している。 「ああ、これは Worth Creationさんが出している、ポリウレタン弦だよ。 ふぉふぉふぉ」 帰ってから調べた所、Worth Strings for Bassという名前で、製品化されている Worth高橋社長にメールしたところ、 「 もともと精密機械のベルトドライブに使っているようなものなので引っ張りには強いですね! また、比重も高いので十分な低音が出ます。 」 とのこと。 確かに今、私のアシュボリーベースについている弦はふにゃふにゃだ。 ちなみに伸びすぎて糸巻きの巻ける限界を超えていたので、一度ほどいたが、 その際に切れてしまう位、しょぼしょぼの弦だった。 しかしカラスヤンマンで、触ったWorthさんの弦はこしもあり、非常にしっかりしていた記憶がある。 さて、今週中に弦も注文するかな、るんるん ちなみに、もともと増えたウクレレを減らす目的でエレキベースを売りに行ったのに、 別の楽器をお持ち帰りしてしまった じゅごん。 そんなじゅごんに嫁の怒りの鉄槌が 次回、オジンガーZ 『星一徹 VS メカゴジラ』 乞うご期待 PR |
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