ウクレレ ストローク（ウクレレストラム）

ウクレレを始めたばかりの人には、アップストロークは難しいものである。

またよく、左手秀才、右手天才（左手のコードなどを押さえるのは、修練によりマスター可能だが、右手のリズム感は天性のものがある、という意味）などというが、ウクレレはストロークも多彩なため、右手が本当に難しい。

特に、ロールストロークや10フィンガーストロークともなってくると、音の粒を均等にしたり、拍を合わせるのは至難の業だ。


と、そんな中、一人のをのこが産まれた。

仏陀が産まれたとき、上と下を指さし、『天上天下唯我独尊（天の上にも、天の下にも我より偉大なるものなし）』というポーズをしたことはあまりにも有名だ。

それはともかく、産まれたときのポーズには何らかの意味が秘められているのは間違いない。
世の中に意味のないことなどない、はずだ！


さて、ここで一枚の写真を見て欲しい。
とある親バカの息子生後1日目の写真だ。




そう、勘のいい人ならお気づきだと思うが、すでにロールストロークのポーズをしているっ！
しかも、ジェイクシマブクロが「Faster?」とライブで観客に問いかけるかのような、不敵な目つきだ。


こっ、これは、いくかもしれん！
この子がウクレレプロプレイヤーとしてデビューすれば、印税収入でわしらにも・・・。
老後はハワイか！？　いやいや、さすがにそれは贅沢だろう。
とりあえず、熱海で我慢だ！

などと、たった一枚のポラロイド写真から、とてつもない妄想が駆け抜ける、蒸し暑い一日であった・・・。





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